みなさんポン酢はお好きですか?
鍋物はもちろんのこと、お肉にも野菜にも幅広く使える万能調味料ですね。
最近はポン酢を自作される方もいらっしゃるようですが、満足のいく味に仕上げるのはなかなか難しそうです。
今回紹介する「孝太郎の酢」では基本的な味はお店で作っていただいておいて、ブレンドする果汁の量を変えることで高品質に好きな味のポン酢を作ることが出来ますよ。
ご自身の好みを反映した”マイポン酢”を一度作ってみてはいかがですか?
本記事の内容
◆マイポン酢が作れる「孝太郎の酢」に関して
◆マイポン酢作成の流れ 出来ること、出来ないこと
自作マイポン酢が作れる京都の老舗お酢店 「孝太郎の酢」
マイポン酢が作れるお店は京都府にあります。
京都市内にある老舗お酢店である「孝太郎の酢」さんです。
孝太郎の酢ってどんなお店?
◆創業170余年
◆住所:京都府京都市上京区新町通寺之内上ル東入道正町455
◆TEL:075-451-2071 FAX:075-451-8028
◆営業時間:9時~17時
◆駐車場:2台あり
◆休業日:第二第四土曜日・日曜祝祭日、長期休暇は随時HPにてお知らせ
お酢の老舗ということもあり、商品作成に当たっては非常に強いこだわりを持っていらっしゃいます。
【孝太郎の酢について】
創業以来、変わらぬ製法で京の名水と国産米をじっくりと熟成させたお酢には、時間が作り出した味の深みとまろやかさがあります。
お酢は決して出しゃばらず、お料理の味を引き立てる名脇役のような存在であるべきという教えから、添加物や化学調味料を一切使わず、体に良いものを美味しく召し上がっていただくために、素材そのものを深く吟味し、時間を惜しまず手間暇かけて作り続けることを店のこだわりとしております。
百七十余年を過ぎた今も、厳しい京都人の舌に支えられてきたことを誇りに、受け継がれてきた伝統の味を守りながら、皆様に喜んでいただける商品づくりに日々精進いたしております。
【これからの孝太郎の酢】
『添加物や化学調味料は一切使わない』受け継がれる孝太郎の教えを頑なに店主は守り続けます。
お客様の許にお届けする商品は、その教えを守る私たちが時間を惜しまず、造り上げました。
安心して使い続ける事の出来る商品とお客様の笑顔を思い浮かべ、今日から明日に繋げてお酢を造り続けて行きます。
(出典:京都宇治土産.com)
現在ではお酢だけではなく、ポン酢やゴマだれ、冷奴のおつゆなど様々なライナップがあります。
孝太郎の酢 試飲

マイポン酢作成は店舗内で行うのですが、そこで気になった商品は試飲させてもらえます。
たくさんの種類があり、どれも高いクオリティです。
遠慮せずにお願いしましょう。
孝太郎の酢でのマイポン酢作り
マイポン酢が作れる孝太郎の酢ですが、全て完璧に自作出来るわけではありません。
マイポン酢作りの行程を追いながら出来ること、出来ないことをお伝えします。
1:3種類の商品を試飲、果汁の種類を決める
2:決定した果汁を様々な濃度で配合、好みの配分を決める
3:ラベルデザインを決める
4:完成 以降郵送で今回作成したポン酢の注文が可能
このように行程自体は非常に簡単なものです。
ただし、マイポン酢作成は3日前までに完全予約制なので注意しましょう。
マイポン酢作り 予約・費用に関して
マイポン酢作りは完全予約制です。
費用と合わせて要点をまとめます。
マイポン酢体験 要項
◆予約:3日前までに電話 (075)451-2071
◆費用:1本1,200円
◆定員:1~5名
◆予約時間:10時、12時、14時、16時より選択
◆定休日:第2、第4土曜日、日祝日
※上記の他、氏名、住所、製造本数、ラベル(手書きorデータ印字)に関して電話で聞かれます
実際の行程は全部で1時間くらいです。
ほかのお客様の予定も入っていますので、遅刻には気をつけましょう。
マイポン酢作り 当日の流れ
孝太郎の酢へのアクセス
孝太郎の酢へのアクセスに関してはお店の方が丁寧に写真付き資料を作成いただいておりますので、リンクを以下に貼っておきます。
今回私は電車を利用しましたが、最寄りの今出川駅から特に迷うこともなく到着できました。
◆電車で訪問する場合◆車または徒歩で訪問する場合(今出川通りより)
◆車または徒歩で訪問する場合(堀川通りより)
マイポン酢作り

お店を訪れると早速ポン酢作り体験スタートです。
机の上にはメディアに取り上げられた際の記事やポン酢作りへのこだわりに関して、資料が置いてあります。
ポン酢作りの家庭で舌が麻痺してくるのでお茶も頂けます。

まずはお店の取り扱い商品3つを試飲して好みの果汁を決定します。
種類は「だいだい」「すだち」「ゆず」の3種類です。
マイポン酢作成用として人気なのはだいだいのようです。

マイポン酢用の果汁が決まったら、あとは事前に作って頂いたお出汁と組み合わせ分量を決めていきます。
販売品の比率を1倍として果汁を加えていきます。
商品としては流石にこの1倍が適正だな、とマイポン酢を作ってみて感じました。
京都西陣・孝太郎の酢味付けすだちぽん酢(360ml)
果汁濃度は好きなだけ対応していただけるかと思いますが、2倍以内くらいに落ち着くことになると思います。
やはりバランスがあまりに崩れるとポン酢として成り立ちませんので。
出汁はお店側で用意して頂いている分、完全な自作マイポン酢とは言えないかもしれませんが、個性は出すことができます。

果汁の比率が決まるとレシピ用紙に書き込みます。
このデータは保存され、次回以降は来店せずとも郵送購入が可能です。
ただ、送料は900円程かかりますが…

最後にラベルのデザインを決めます。
ラベルは手書きでもデータ(要事前提供)でも可能です。

今回はデータで作成出来ることを知らなかったので手書きで対応しました。
筆ペン、マーカー類は用意して頂けますが、ある程度のデザインは考えていた方がいいです。
いきなり書けと言われても筆が進まないかもしれませんので。

完成するとラッピングしてくださり、お店の看板バックに写真撮影です。
記念撮影はポン酢を持っての本人写真、お店の前での撮影など対応して頂けます。
孝太郎の酢 マイポン酢作り体験 まとめ

今回は京都の老舗お酢店「孝太郎の酢」が提供するマイポン酢体験をご紹介しました。
贈答用にもご家庭用にも使えるので非常におすすめです。
マイポン酢体験まとめ
◆平日のみの事前予約制、1本1,200円
◆3種の果汁を好きな比率で混ぜ合わせる
◆ラベルデザインも自由に作れる
コメント